フラワーアレンジメントには11の基本デザイン
3つの要素に分類
* シンメトリー(対称形)とアシンメトリー(非対称形)」、
* 「曲線の構成と直線の構成」、
* 「一方・3方から見る形とすべての方向(四方見)から見る形」
それぞれの基本型の特徴は以下の通りです。
ドーム(ラウンド) こんもりとした半球型のデザイン
どの方向からも均一に見えるように(四方見)、同じ丈に揃えた花材を挿していきます。小花だけの可愛いアレンジにも適しています。トライアングル 豪華さと安定感のある三角形のデザイン
3つの頂点を取るのがポイントで、マスフラワー、ラインフラワー、フィラーフラワーを組み合わせて華やかさを演出します。ホリゾント 水平に広がるデザインで、四方から見る形
中央を大きめの花で盛り上げ、両端に行くほど花を小さく少なくします。
低い器では左右を水平に、高い器では両端を少し下げて弧を描くように仕上げます。バーチカル 垂直線を強調した一本の直線状のアレンジメント
すっきりしたラインを出すために余分な枝葉は取り除き、
先端は蕾や小花で軽く仕上げます。天井の高い空間に適したデザインです。Lシェイプ アルファベットの**「L」字型のラインで構成されます。
縦と横の比を2:1**にするのが目安で、角に焦点(フォーカルポイント)を作ります。
少ない花材でも制作でき、左右一対で飾るのも効果的です。ホガース ゆるやかなS字型のデザイン
茎の柔らかなラインフラワーや枝物を用い、花器の口から上のラインを下のラインより長めにして、自然な曲線を描きます。
イギリスの画家ホガースのサインの形に由来コーン どこから見ても二等辺三角形に見える円錐形のデザイン
クリスマスツリーの基になっている形でもあります。枝物や葉物に花を合わせるのが基本です。オーバル たくさんの花材を使って楕円形を構成する、
一本一本の花丈を変えて立体的に挿し、壁を背にした場所に飾るのに向いています。
華やかでボリュームのあるデザインです。クレッセント 三日月型を構成するデザイン
ワイヤリングで曲線を強調し、全体の2:1の場所にフォーカルポイントを置きます。
上方より下方に少しボリュームを出すと綺麗に仕上がります。ラジエーション 扇を広げたような放射状のデザイン
ラインフラワーで放射状の線を強調し、中央には形のはっきりした花を配置します。インバーテッドT アルファベットの**「T」を逆さまにした形**のアレンジメント
ニューサイランなどの葉物を使ってシャープなラインを出すのが効果的で、
左右に空間のある場所に飾ると引き立ちます。